庭の薬草園にムクゲの花がさいていました。
夏の暑さにも負けず、健気に花を咲かせています。
ムクゲの木は、幹の皮を剥いだものが漢方薬になります。木槿皮(もくきんぴ)と難しい名前で呼ばれます。エキスは水虫の薬になります。土用の丑の日の頃に剥がした皮が、よく効くのだそうです。
試してみたいところではありますが、せっかく咲いたのですから花を楽しみたいので、大事に育てることにします。
このきれいな花も薬になります。木槿花(もくきんか)と呼ばれます。不眠症やかぜに効くとされています。これまた寝苦しい夜で夏バテした時などにご利益がありそうです。花を夏の陽射しでパリパリに乾かしたあとで、煎じて朝昼晩の3回飲みます。胃腸炎や下痢に効果があるそうで、追ってレポートします。
コメント
コメントを投稿