庭こと、薬草園の一角にツワブキが植わっています。
わたしが学生の頃、JR駅のホームに立っている駅名標には、フキのマークが描かれてありました。北海道ではサッポロビールとかでしたね。今も書いてあるんでしょうか。ちなみにフキとツワブキは別物です。
葉っぱがフキよりもつやつやしているからツワブキだという説があります。
そういや秋田に遊びに行ったとき、山に行って、でかいフキの葉っぱを傘にしてみんなでトトロごっこをしたことがありましたが、そういうフキの葉っぱは光っていませんでしたね。
このツワブキ、実は薬草です。葉に抗菌作用のある成分が含まれています。葉っぱをあぶって、もみくちゃにして刻んで皮膚に貼ります。打撲や湿疹、やけどに効くようです。
10~12月にかけて花が咲くようです。キク科ツワブキ属なのでキクに似た大きな花がたくさん咲くんだとか。楽しみです。
仕事がはけた夜中に研修医の同期連中で病院の風呂に入っていると、PHSが鳴り、「僕がやらなきゃ……誰がやるんですか……?」とか安富先生の口真似をしながら、病棟に走っていったあの頃。
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